【Vリーグ】サントリー2季ぶりV王手 代表初選出デアルマス17得点で貢献「決めたのはうれしい」

[ 2024年3月24日 18:08 ]

デアルマス・アライン(SUNTORY SUNBIRDS提供)
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 バレーボールのVリーグ1部男子プレーオフ第2日は24日、東京・大田区総合体育館で準決勝が行われ、2季ぶりの優勝を狙うサントリー(レギュラーラウンド2位)が東レ(同6位)を3―1(25―20、25―21、23―25、25―23)で下し、4季連続で決勝に進んだ。

 日本代表に初選出されたアウトサイドヒッターのデアルマス・アラインが、サービスエース2本を含む17得点で快勝に貢献し「プレッシャーはいつもある。決めたのはうれしい」と笑顔を見せた。

 この日は日本代表のフィリップ・ブラン監督も観戦していたが「楽な感じでプレーしたから勝利できたんだと思う」と胸を張った。

 キューバ出身のデアルマスは高校1年で来日し今年2月に日本国籍を取得。今月19日に発表された日本代表に初めて名を連ねた。代表発表時は、午後の練習に備えて昼寝中だった。起床して携帯電話を見ると、祝福のメッセージが多数届いていた。「どうなってるんだとびっくりした」と困惑しながら代表入りを知ったという。

 「日本人になってからまだ1カ月で選ばれて本当にうれしい」とデアルマス。Vリーグのタイトルを獲って代表に合流できれば最高のシナリオ。31日の決勝に向けて「優勝したい。頑張るしかない」と力を込めた。

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