増山 豪快背負い投げで一本勝ち 世界選手権代表に前進

[ 2022年12月4日 05:03 ]

柔道グランドスラム東京大会第1日 ( 2022年12月3日    東京体育館 )

男子90キロ級決勝 ドイツのエドゥアルド・トリッペル(奥)を攻める増山香補
Photo By 共同

 男女計6階級が行われ、男子90キロ級は増山香補(23=パーク24)が初優勝を果たすなど、初日は日本勢が全6階級を制した。

 増山は準決勝で東京五輪金メダルのベカウリ(ジョージア)、決勝で銀メダルのトリッペル(ドイツ)を破り優勝。初出場だった10月の世界選手権はベカウリに2回戦で敗れていたが、見事にリベンジを果たし「負けっぱなしではきつい。またスタートできたと思う」と話した。

 打点が高いと評される豪快な背負い投げが武器で、決勝もこの必殺技で一本勝ち。来年5月の世界選手権(ドーハ)代表に前進した。

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2022年12月4日のニュース