全日本相撲選手権大会が開幕 宮城野部屋入門の実業団横綱・落合哲也は欠場

[ 2022年12月4日 14:40 ]

全日本相撲選手権大会が行われる両国国技館(撮影・前川 晋作)
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 第71回天皇杯全日本相撲選手権大会の開会式が4日、東京・両国国技館で行われた。この大会はアマチュア日本一を決める最高峰の大会。今年の各種大会で好成績を収めた社会人51人、大学生69人、高校生2人の計122人で争われる。

 昨年の覇者・中村泰輝(日体大4年)が優勝候補筆頭。学生横綱のチョイジルスレン(日体大4年)や、学生ランキング上位の草野直哉(日大3年)、花岡真生(日大2年)らも優勝候補に挙げられる。社会人選手では、国体準優勝の松園大成(24=日体大職員)や東日本実業団優勝の五十嵐敦(34=盛岡市役所)らが有力。高校生の高山瞬佑(埼玉栄3年)と成田力道(鳥取城北3年)がどこまで通用するかにも注目が集まる。

 1日に宮城野部屋入門会見を行った実業団横綱の落合哲也(19=有限会社野田組)は、エントリーされており会場にも姿を見せていたが欠場だった。

 優秀16選手による決勝トーナメントは、きょう4日の17時から行われる。

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2022年12月4日のニュース