【羽生結弦、語る MOI編】北京五輪へ「1つ1つ大切にしながら頑張っていきたい」

[ 2021年12月27日 17:55 ]

<メダリスト・オン・アイス2021>オープニングに登場した羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート全日本選手権の上位選手らによるエキシビション「メダリスト・オン・アイス」が27日、さいたまスーパーアリーナで行われ、男子で2年連続6度目の優勝を飾り、22年北京五輪代表に決まった羽生結弦(ANA)が、「レット・ミー・エンターテイン・ユー」を舞った。演技後は場内インタビューで思いを語った。

 【羽生結弦、語る MOI編】

 ――滑り終えて

 「ほんとに、あの、まあ、ショートなんで、ほんとに大変なんですけど。もちろん、ステップ抜いたりとかしてますけど、でも、まあ4回転入れようと思ってやれたんで良かったです、はい」

 ――会場からは大きな拍手

 「まあ、ほんとに自分の今季のプログラムはある意味では、自分が表現したいこと、自分が突き詰めたいことを優先して選曲させていただきました。まあ、このプログラム(レット・ミー・エンターテイン・ユー)に関してはやっぱり、こういう世の中だからこそ楽しんで欲しいというメッセージがあるので、ちょっとでも、まあやってる本人ちょっときついんですけど、でも、楽しんでいただけたらなって思って滑りました。ありがとうございました」

 ――ファンからの「うれし泣きしかできません、感動をありがとう」というメッセージが

 「僕もほんとに涙が出そうな瞬間がたくさんありました。これからもまだまだ頑張るんで、どうか応援してあげてください」

 ――北京五輪への意気込みは

 「ほんとにあっという間にたぶんオリンピックが来ると思います。それまでどれだけ練習できるか。どれだけ健康にスケートができるか。ほんとにそういうことを1つ1つ大切にしながら、オリンピックに向けて頑張っていきたいと思います。どうか、これからも、みなさんも健康でフィギュアスケートを応援してください。ありがとうございました」

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