ゴールボール女子・浦田 4度目大舞台、2大会ぶり金へ「経験」で貢献

[ 2021年8月11日 05:30 ]

2大会ぶり金メダルを狙うゴールボールの浦田
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 今月24日に開幕する東京パラリンピックで2大会ぶりの金メダルを狙うゴールボール女子代表が10日、オンラインで記者会見した。市川喬一総監督は「徹底的に1年間取り組んできている。その集大成を見せたい」と優勝に自信をのぞかせた。

 5位に終わったリオ大会前は年間80~90日だった合宿は、20~21年シーズンでは倍以上に増やした。特別強化指定の選手はさらに多い220日にも及ぶと説明した市川総監督は「共同生活を通じて、リオ以降感じたことがないくらい連係は高まった」と振り返った。

 日本選手団の副主将も務める浦田理恵(44=総合メディカル)は「パラリンピック4大会出場の経験は、チームの勝利に貢献できる強みになる」と意気込んだ。ロンドン大会の金メダルを知るベテランは「いままでの積み重ねを大事にして、チームで金メダルを獲得したい」と9年ぶりの戴冠を見据えた。

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2021年8月11日のニュース