スケボー四十住さくらの 金メダル呼んだハードな練習「ボードは2週間に1回替えます」

[ 2021年8月11日 21:25 ]

スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら
Photo By スポニチ

 東京五輪スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住(よそずみ)さくら(19=ベンヌ)が11日、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に出演し、勝利につながった練習量を明かした。

 今大会、スケートボードで日本選手の好成績の裏には、真面目さがあったようだ。四十住は「日本人は真面目だから、本当に練習頑張っていたと思います」と語り、自身も「1日7、8時間やってた。嫌になったことはないです」と笑顔。「1万8千円くらい」というスケートボードを「2週間に1回替えます。割れたり、薄くなったりして、はじきが悪くなるんです」と明かし、その消費ぶりからも練習の過酷さがうかがえた。

 “ゴン攻め”の言葉も話題となったように、高速で滑り、華麗な空中技などにもひるまず挑む選手たち。恐怖心はないのかと問われると、「怖いです」と即答した。過去の大きなケガについて問われると、「脳しんとう2回やってて」と告白。ただ、「そのときは記憶がないからあんまり怖くなかったです」と笑い、司会者らを驚かせていた。

 
 

続きを表示

2021年8月11日のニュース