柔道金のウルフ パリ五輪へ階級変更しない方針「100キロ級でやっていく可能性が高い」

[ 2021年8月11日 05:30 ]

東京都葛飾区長を表敬訪問した柔道男子金メダリストのウルフ・アロン
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 東京五輪の柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が10日、出身地の東京都葛飾区の青木克徳区長を表敬訪問し「たくさんの方からおめでとうという言葉をいただき、改めて自分の成し遂げたことを実感している」と初の栄冠を報告した。

 挑戦をほのめかしていた100キロ超級への変更は「(パリ五輪まで)3年間しかない。(古傷の)膝の状態を考えても100キロ級でやっていく可能性が高い」と現階級での五輪連覇を当面の目標に掲げた。次戦は体重無差別で争う12月の全日本選手権が有力だが「気持ちや練習での感覚を確かめて判断したい」と慎重だった。

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2021年8月11日のニュース