バスケ女子代表 5連勝で本番へ、指揮官「金メダル信じている。楽しみ」

[ 2021年7月18日 05:30 ]

バスケットボール女子国際強化試合   日本94ー59プエルトリコ ( 2021年7月17日    サイデン化学アリーナ )

<日本・プエルトリコ>第3クオーター、シュートを決めた高田主将
Photo By 代表撮影

 東京五輪日本代表(世界ランク10位)が五輪出場国のプエルトリコ(同23位)に94―59で快勝した。約1年4カ月ぶりの対外試合となった6月のポルトガル戦から5連勝を飾り、本番前最後の試合を終えた。金メダルを目標に掲げる五輪は1次リーグB組に入り、27日にフランス(同5位)、30日に米国(同1位)、8月2日にナイジェリア(同14位)と対戦する。

 日本は一度もリードを許すことなく、2月の五輪世界最終予選を勝ち抜いたカリブの強豪に大勝した。前半は動きが重く競り合ったが、後半は速い展開や外からのシュートなど持ち味を発揮。12得点7リバウンドでMVPに輝いた高田主将は「後半は自分たちの良さが出せた。入り方が悪かったことは反省点」と振り返った。6月にポルトガルに3連勝し、今月は15日のベルギーに続き五輪出場国を撃破。ホーバス監督は「チームの皆が金メダルを信じている。楽しみ」と力を込めた。

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2021年7月18日のニュース