星野 巻き返しならず予選落ち、次は五輪「整理整頓して挑みたい」

[ 2021年7月18日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー 全英オープン第2日 ( 2021年7月16日    英国サンドイッチ ロイヤルセントジョージズGC=7189ヤード、パー70 )

第1ラウンド、4オーバーで127位と出遅れた星野
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 127位で出た東京五輪代表の星野陸也(25=フリー)は72で回り通算6オーバーで予選を通過できなかった。91位で出た木下稜介(30=ハートランド)が69で回り1オーバーの65位で日本勢でただ一人決勝ラウンドに進出した。ルイ・ウェストヘーゼン(38=南アフリカ)が11アンダーで首位を守った。

 初日127位から巻き返しを狙った星野は序盤でつまずいた。2番でティーショットの際にグリップが滑り、大きく左に曲げてダブルボギーを叩いた。

 「アンラッキーで仕方ないと思えば良かったが、切り替えられなかった」と4番ではグリーン奥から寄せ切れずボギー。カットラインから遠ざかった。

 全米オープンでは26位と健闘したが、今大会はリンクスの洗礼を浴びた。第2日はフェアウエーキープ率35・71%、パーオン率55・56%に低迷した。「自分の中で期待していた分、自分を追い込んでしまった。世界のメジャーはコースも難しいし、力が入ってしまう」と悔やんだ。

 東京五輪(29日~8月1日、埼玉・霞ケ関CC)前最後の試合で決勝ラウンドに進めなかった。「反省して次に生かせればレベルアップできる。何が悪かったか整理整頓して、次に挑みたい」と切り替えた。

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2021年7月18日のニュース