バド遠藤、渡辺組ら5人が東京五輪出場確実に 世界連盟が選考レース“打ち切り”発表

[ 2021年5月28日 19:48 ]

遠藤大由(左)、渡辺勇大組
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 世界バドミントン連盟は28日、6月中旬までの東京五輪選考レース期間中に新たな大会を実施せず、選考ランキングも変更しないことを発表した。これにより男子ダブルスの遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)と園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)、男子シングルスの常山幹太(トナミ運輸)の東京五輪出場が確実となった。

 男子ダブルスはレースランキングで遠藤、渡辺組が4位、園田、嘉村組が5位。2組とも上位8組に入ったことで、最大2枠確保の条件を満たした。遠藤は早川賢一と出場した16年リオ五輪に続く2大会連続。渡辺は東野有紗と組む混合ダブルスに加えて2種目で出場権を確実にした。

 男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)、女子の奥原希望(太陽ホールディングス)、山口茜(再春館製薬所)、女子ダブルスの福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)、永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は既に出場を確実にしている。

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