ラグビー日本代表がキャンプ公開 リーチ主将「スタンダードをティア1に」

[ 2021年5月28日 05:30 ]

水しぶきを上げながら練習するリーチ(撮影・吉田 剛)
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 19年W杯以来、1年7カ月ぶりに活動を再開したラグビー日本代表が27日、大分県別府市で実施中の合宿を報道陣に公開した。オンライン取材に応じたリーチ・マイケル主将(32=東芝)は「ブランクはあるが、言い訳せずにやることが大事。僕たちはティア1と意識して行動、準備する」と強調した。

 日本は6月26日、4年に1度結成される全英&アイルランド代表ライオンズと英エディンバラで対戦する。リーチはライオンズについて「名誉があり、人生最大のイベント。そのくらいの覚悟で来るチームと選手」と語り、対する日本代表もW杯並みの心身の準備が必要と強調。そこで世界最上位グループの「ティア1」という言葉を何度も使い、「リアクション、立ち上がる速度、コミュニケーションの質が重要。スタンダードをティア1にする」と力説した。

 練習は17人が参加。30日にジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチやパナソニックとサントリーの選手が合流し、本格的な練習を始める。

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2021年5月28日のニュース