ジャンプ小林陵は9位 日本男子新記録W杯18勝目はお預け 佐藤慧が8位

[ 2021年2月15日 02:37 ]

小林陵侑
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 ノルディックスキーのW杯ジャンプは14日、ポーランドのザコパネ(ヒルサイズ=HS140メートル)で男子個人第21戦が行われ、13日の第20戦で今季初勝利を挙げ、W杯通算17勝目で葛西紀明(48=土屋ホーム)の日本男子最多記録に並んでいた小林陵侑(24=土屋ホーム)は284・8点で9位。新記録のW杯通算18勝目はお預けとなった。佐藤慧一(23=雪印メグミルク)が286・0点で日本勢最高の8位。個人総合首位のハルボルエグネル・グラネル(24=ノルウェー)が298・1点で今季11勝目を挙げた。

 小林陵は1本目に129・5メートルで8位。2本目も131メートルにとどまった。佐藤慧は1本目に134メートルを飛んで2位と自身初の表彰台も狙える位置につけたが、2本目に128メートルと伸び悩んで順位を落とした。

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2021年2月14日のニュース