車いすバスケ問題 IPCスペンス氏「出場できなくなる選手が出る可能性」指摘も協議進展あり

[ 2020年2月7日 05:30 ]

 国際パラリンピック委員会(IPC)と東京五輪・パラリンピック組織委員会が準備状況などを話し合うプロジェクトレビューが6日、2日間の日程を終えた。会見を行ったIPCのクレイグ・スペンス広報部長は、選手のクラス分けルールがIPCに準拠していないとして開催競技から除外される危機に直面している車いすバスケットボールについて言及。

 国際連盟がルールを是正し、除外を回避したとしても「予選に出場していながら、本番では出場できなくなる選手が出る可能性がある」と指摘した。一方で「いいサインが出ている」と話し、国際連盟との協議が進展していることを明らかにした。

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2020年2月7日のニュース