羽生結弦が“羽生結弦超え”へ 11月22日公式練習ドキュメント

[ 2019年11月22日 12:40 ]

<NHK杯初日>SPに向け練習する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ、NHK杯に出場する男子の羽生結弦(ANA)が22日、札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで午後7時5分から始まるショートプログラム(SP)に向け公式練習で汗を流した。羽生は12人中11番目、午後8時26分に登場する。

【羽生結弦 2019年11月22日公式練習ドキュメント】

▽9:51 会場に到着。ブリアン・コーチと談笑しながらウォーミングアップエリアへ。報道陣に「おはようございます」とあいさつも。

▽10:41 ウォーミングアップエリアからリンクへ徒歩で移動を始める。イアホンをして集中モードに入っている。

▽10:59 リンクサイドに姿を見せ、陸上でジャンプの練習を行う。ブリアン・コーチと話す。

▽11:00 公式練習開始。6人中4番目に右足からリンクイン。オーサー・コーチはプーさんのティッシュカバーをフェンスに置く。

▽11:01 丁寧に滑り込み、右手で氷に触れる。

▽11:03 4回転トーループ―1回転オイラー―3回転フリップを着氷。

▽11:04 ジャパンの白ジャージーを脱ぐ。オーサー・コーチが丁寧にたたみ、フェンスにかける。

▽11:05 4回転ループの着氷でこらえる。手袋を取り、コーチ陣の元へ。

▽11:06 ドリンクを口に含む。再び手袋をつける。▽11:07 3回転ルッツに着氷。トリプルアクセルにも成功。

▽11:08 ジャンプ動作を確認。オーサー・コーチが身ぶり手ぶりで何かを伝える。

▽11:09 4回転ループをクリーンに降りる。4回転サルコーも決める。オーサー・コーチもうなずく。

▽11:11 4回転サルコーの着氷でややバランスを崩す。コーチ陣と会話をかわす。

▽11:12 4回転サルコーに成功。

▽11:13 4回転トーループで転倒し、苦笑いを浮かべる。

▽11:14 腰に両手を当てて会場を見渡す。

▽11:15フェンスに手をかけて屈伸運動、一度はジャージーを手にしたが、着ずにオーサー・コーチに渡す。今回、たたむのはブリアン・コーチ。羽生が飲んだドリンクの位置を整えるのもブリアン・コーチ。

▽11:16 ジェーソン・ブラウンのSP曲がかかる中、「秋によせて」の序盤の動きを確認して4回転サルコーに成功。

▽11:17 4回転トーループの回転が抜ける。天を仰ぎ、手袋を取ってまたつける。オーサー・コーチと話す。

▽11:19ジェーソン・ブラウンの曲かけ終了でコーチ陣が拍手。羽生は胸の前で両手を合わせてリンク中央へ。「秋によせて」の曲かけスタート。4回転サルコーでバランスを崩して右手をつく。

▽11:20 トリプルアクセルに成功。

▽11:21 4回転トーループの回転が抜け、悔しそうな氷上を浮かべる。

▽11:22 右手を上下させ、リズムを取る。曲かけが終了。その後に4回転トーループ―3回転トーループを鮮やかに決める。

▽11:23 手袋を取る。両手を腰に当てながらコーチ陣の元へ。

▽11:24 フェンス越しのブリアン・コーチと約1分、話し込む。フェンスに両肘をつき、耳を傾ける羽生は真剣な表情。

▽11:25 ゆっくり滑り、会場を見渡す。コーチ陣3人は何かを話し込んでいる。

▽11:26 「バラード第1番」を想起させる動きから、4回転サルコーに成功。

▽11:27 4回転トーループ―3回転トーループを決め、うなずく。オーサー・コーチに何かを伝える。

▽11:28 「秋によせて」のステップを確認。ウィルソン・コーチが真剣な眼差しを送っている。

▽11:29 右手でリンク上を指さす動き。スケーティングを確認。

▽11:30 公式練習終了。4方向にお辞儀。コーチ陣にもお辞儀し、オーサー、ブリアン両コーチと抱擁。

▽11:31両手で氷に触れ、左足からリンクを降りる。深々とリンクにお辞儀。通路に消える。プーさんのティッシュカバーを持っていたのはオーサー・コーチだった。

▽11:49 荷物を自ら車のトランクに積み込む。車に乗り込み、会場を後にした。

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