“2代目・山の神”柏原竜二さん 箱根駅伝は母校・東洋大が優勝と予想

[ 2019年11月22日 20:33 ]

東洋大OBの柏原氏
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 来年1月2、3の両日に行われる箱根駅伝のシンポジウムが22日、東京都内で行われ、東洋大時代に“2代目・山の神”として活躍した柏原竜二さん(30)ら箱根レジェンドたちが熱い駅伝トークを繰り広げた。

 柏原さんは優勝予想に母校・東洋大を挙げ「往路で勝負をかけて復路を耐えるレースをすると思う」と展望した。また4年連続で5区区間賞を獲得した大学時代について、朝練後の通学電車内でファンからの対応に苦慮したというエピソードを披露。「朝が早くて寝たいけど、握手をしてくれとおじさんが起こしてくる。その後、コソコソ話が始まって、顔でかいなとか。その疲労は半端なかったです」と明かした。

 早大監督時代に柏原さん擁する東洋大とデッドヒートを繰り広げた渡辺康幸さん(46)は「柏原選手の対策はなかった。山で抜かれるときに柏原選手を車のミラー越しに見たときの血圧の上がり方は半端なかった。僕の中では悪夢です」と話し笑いを誘った。

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