女子ハンドボール スロベニアと引き分け 原主将の離脱響く

[ 2019年11月22日 05:30 ]

ハンドボール 女子ジャパンカップ ( 2019年11月21日    国立代々木競技場 )

<日本・スロベニア>前半、シュートを決める石立
Photo By 共同

 ハンドボールの東京五輪テスト大会を兼ねた女子ジャパンカップが21日、国立代々木競技場で開幕し、日本はスロベニアと28―28で引き分けた。

 高さのある相手に苦戦した上、主将の原希美(三重バイオレットアイリス)が右膝負傷で離脱し、7メートルスロー(ペナルティースロー)を7本中4本外すなど柱を欠いた影響が表れた。ベテランの石立真悠子(同)は「修正しないと1点を争うゲームは勝ち切れない」と猛省。

 30日に開幕する世界選手権(熊本)の登録まで抹消された主将について「本人が一番悔しいと思う。コートでその思いを表現するのが仲間のやるべきこと」と奮闘を誓った。

続きを表示

2019年11月22日のニュース