福士 100万円とMGC両獲りだ!日本初30〜35キロ最速選手にボーナス支給

[ 2019年1月26日 05:30 ]

大阪国際女子マラソンに出場する(左から)小原、堀江、福士、田中智、田中華、石井
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 陸上の大阪国際女子マラソンに出場する福士加代子(36=ワコール)が100万円とMGCのダブル獲りを宣言した。25日に大阪市内で行われた記者会見に、招待選手として出席。27日号砲の今大会は、8位以内の中で、30〜35キロが一番速い選手に最大100万円が贈られる。日本初の試みについて、「いい提案ですよね。もらえるもんなら、もらいたいですよね。よろしくお願いします」と声を大きくした。

 大会側は「ペースメーカーが離れた後、タイムが落ちるのを防げれば」と狙いを説明した。16年リオ五輪以来の42・195キロで、永山忠幸監督は「8割ぐらい」と状態を説明しつつ、「2時間22、23分がゴールライン」と語る。この好記録を出せば、東京五輪代表選考レース「MGC」の権利はもちろん、「ラップチャレンジ」のボーナスまで手に入りそうだ。

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2019年1月26日のニュース