大坂なおみ　決勝２時間前でもファンサービス　クビトバ戦へ最終調整

女子シングルス決勝に向けた調整を終え、ファンの写真撮影に応じる大坂なおみ
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　テニス全豪オープンの女子シングルスで第４シードの大坂なおみ（２１＝日清食品）は２６日午後７時半（日本時間午後５時半）開始の決勝で第８シードのペトラ・クビトバ（２８＝チェコ）と対戦する。午後５時（日本時間午後３時）から大会会場のメルボルン・パーク内の屋外コートで最終調整を行った。海外メディアも含め報道陣約５０人が押し寄せる中、リターンの確認を中心に約２０分。サーシャ・バイン・コーチからは「ビューティフル　ナオミ」「ベリー　ナイス」の声もとんだ。

　練習後は集まった約２００人のファンに丁寧に対応。決戦の約２時間前にもかかわらず約５分間、サインなどに応じた。既に日本歴代最高の世界ランク２位以上が確定。勝者が優勝と世界ランク１位の座を手にする。大坂にとっては昨年の全米に続く四大大会優勝の懸かる大一番。グランドスラムを初優勝から連覇すれば、６８年のオープン化以降では０１年のカプリアティ以来史上６人目の快挙となる。