玉鷲12勝目で初優勝王手 1差で追う貴景勝、V決定は千秋楽へ

[ 2019年1月26日 18:14 ]

<大相撲初場所14日目>碧山(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・久冨木 修)
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 大相撲初場所14日目は26日、東京・両国国技館で行われ、2敗で単独首位に立っていた関脇・玉鷲は巨漢・碧山を押し出しで破り2敗を堅持した。関脇・貴景勝は隠岐の海を押し出しで破り3敗を守った。

 玉鷲、貴景勝がそれぞれ白星を重ねたため、1差で千秋楽を迎える。千秋楽で玉鷲が遠藤に勝てば13勝2敗で初優勝が決定。玉鷲が敗れて、貴景勝が大関・豪栄道に勝てば3敗で並び、両者による優勝決定戦となる。

 初日から10連勝のあと3連敗し自力優勝が消滅した横綱・白鵬は「右膝血腫、左足関節炎 今後約1週間の加療を要する見込みである」との診断書を提出して休場した。白鵬の休場は11度目。

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