フェンシング界に衝撃!中学生・飯村がW杯決勝T進出

[ 2019年1月26日 05:30 ]

<フェンシング・高円宮杯ワールドカップ>中学3年で予選を通過した飯村
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 フェンシング・高円宮杯ワールドカップ第1日は男子フルーレ個人の予選が行われ、龍谷大平安中3年の飯村一輝(15)が、26日の決勝トーナメント進出を決めた。日本協会によると中学生での予選通過は史上初めて。日本代表主将の松山恭助(22=早大)、12年ロンドン五輪団体銀メダルの三宅諒(28=フェンシングステージ)らも予選を突破した。

 フェンシング界にもスーパー中学生が現れた。初めてシニアのW杯に出場した飯村が、リーグ戦は3勝3敗だったが、予備トーナメント2試合を勝ち上がって予選突破。「勝てて良かった。シニアの大会に出ていると年齢は関係ない」と言い放つ15歳に、日本代表の福田強化本部長は「中学生での予選通過は聞いたことがない」と驚きの表情を浮かべた。飯村の父・栄彦氏は太田雄貴会長を育てた。卓球男子で世界ランク3位の張本智和(15=エリートアカデミー)と同学年。24年パリ五輪が目標の新星は、「上にいけるならどこまでもいきたい」と決勝トーナメントを見据えた。

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2019年1月26日のニュース