グリズリーズが連敗を5で阻止 敵地でレイカーズを撃破 渡辺雄太の出場はなし

[ 2018年12月24日 15:06 ]

大詰めで3点シュートを決めたグリズリーズのジャクソンJR(AP)
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 NBAは23日に各地で11試合を行い、グリズリーズは敵地ロサンゼルスでレイカーズを107―99(前半50―46)で下して17勝16敗。ドラフト全体4番目に指名されたジャーレン・ジャクソンJR(19)が両軍最多の27得点をマークし、チームの連敗を5でくい止めた。

 センターのマーク・ガソル(33)は17得点と9リバウンド、8アシスト、ガードのマイク・コンリー(31)は17得点と8アシストをマーク。渡辺雄太(24)はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

 レイカーズのホームでの連勝は6で止まって19勝14敗。レブロン・ジェームズ(33)が22得点、14リバウンド、7アシストをマークし、第3Q終了時点では3点をリードしていたが、第4Qでは24―35とリズムをつかめなかった。

 ウォリアーズは地元オークランドでクリッパーズに129―127(前半77―71)で競り勝って23勝11敗。試合のなかった西地区全体首位ナゲッツ(21勝10敗)に勝率で1厘差まで詰め寄った。

 ステフィン・カリー(30)は6本の3点シュートなどで今季自己最多に並ぶ42得点をマーク。同点で迎えた第4Qの残り0・5秒には、クリッパーズのモントレル・ハレル(24)との1対1を制して決勝のレイアップを決めた。

 クリッパーズは19勝14敗。トバイアス・ハリス(26)が32得点、ダニロ・ガリナリ(30)が25得点を稼ぎ、チームの3点シュートも23本中18本を成功させたが、最後はカリーの個人技に屈する形となった。

 トレイルブレイザーズに延長の末に敗れたマーベリクスは6連敗。サンダーはティンバーウルブスに2点差で敗れ、連勝は4で止まった。ホークスは今季初の3連勝。セルティクスはホーネッツを退けて連敗を3で阻止している。

 <その他の結果>

ホークス(9勝23敗)98―95*ピストンズ(15勝16敗)

*ペイサーズ(22勝12敗)105―89ウィザーズ(13勝21敗)

*セルティクス(19勝13敗)119―103ホーネッツ(16勝16敗)

*ネッツ(16勝19敗))111―103サンズ(8勝26敗)

ブルズ(9勝25敗)112―92*キャバリアーズ(8勝26敗)

ヒート(16勝16敗)115―91*マジック(14勝18敗)

*キングス(18勝15敗)122―117ペリカンズ(15勝19敗)

ティンバーウルブス(15勝18敗)114―112*サンダー(21勝11敗)

*トレイルブレイザーズ(19勝14敗)121―118(延長)マーベリクス(15勝17敗)

 *はホームチーム

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