複合団体日本 5季ぶり表彰台!世界選手権へ弾み2位

[ 2018年11月27日 05:30 ]

ノルディックスキー W杯複合団体第1戦 ( 2018年11月25日    フィンランド・ルカ )

サンタクロースと記念撮影する日本の(後列左2人目から)永井、渡部暁、渡部善。手前は山元豪(AP=共同)
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 25日に団体第1戦が行われ、渡部暁斗、渡部善斗(ともに北野建設)永井秀昭(岐阜日野自動車)山元豪(ダイチ)で臨んだ日本は2位で、13年12月以来5季ぶりにW杯の団体で表彰台を確保した。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS142メートル)で4人全員が役割を果たして首位に立つと、後半距離(20キロ)でドイツに逆転を許したが、表彰台は死守した。平昌五輪2位のノルウェーと3位のオーストリアがともに飛躍で1人失格になったことにも助けられたが、渡部暁は「結果は残ったし、良かったんじゃないか」と前向きに捉えた。ただ、渡部善は「実力通りの成績ではない」と気を引き締める。地に足を着け、2月に始まる世界選手権でメダル獲得を目指す。

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2018年11月27日のニュース