ラグビー日本代表リーチ 進化へ意欲「格闘家や力士から学びたい」

[ 2018年11月27日 05:30 ]

17日、イングランド戦でトライを決めたリーチ・マイケル(手前)
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 ラグビー日本代表が26日、欧州遠征を終えて羽田空港に帰国した。秋は1勝3敗と負け越して18年の全試合を終え、いよいよ来年はW杯イヤーとなる。代表は来年2月から合宿開始予定で、リーチ・マイケル主将(東芝)は「これからはパーソナルデベロップメント」の期間とし、個人個人が進化して再集合することを呼び掛けた。

 W杯優勝候補のニュージーランドやイングランド、開幕戦で当たるロシアとの対戦を通じ、チームとしてさまざまな課題が浮き彫りになった。2月からの合宿で克服する時間は十分だが、個を磨く時間は少ない。リーチ自身は「違う競技の人としゃべりたい。格闘技の人、相撲の人にも会ってみたい」。ラグビー同様、コンタクトを伴う競技の第一人者からヒントを得る考えだ。その前に今週末にはトップリーグの順位決定トーナメントが始まる。12月2日の日野戦(熊谷)には「出るつもり」と意欲的だった。

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