副賞「ひとめぼれ」に優勝者大喜び 13歳以下男子シングルスで小5松島がV

[ 2018年11月5日 05:30 ]

副賞の「ひとめぼれ」を手に笑顔の(左から)松島輝空、小塩遥菜、前出陸杜、白山亜美
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 「JOCジュニアオリンピックカップ2018平成30年度全日本卓球選手権大会(カデットの部)」(全農特別協賛)は4日、宮城県仙台市のカメイアリーナ仙台で最終日の競技を行った。

 13歳(中学1年)以下男子シングルスは松島輝空(京都・木下グループ)、女子は小塩遥菜(東京・JOCエリートアカデミー)、14歳(中学2年)以下男子シングルスは前出陸杜(三重・松生TTC)、女子は白山亜美(高知・明徳義塾中)が制した。

 13歳以下男子シングルス覇者の松島は小学5年ながら、年上の中学生を連破。「危ない試合もあったが、自分は決勝では緊張しないタイプ」と胸を張った。女子の小塩は決勝で小学4年の張本美和(宮城・木下グループ)に完勝し「美和も調子がよかったが、自分のカットボールはほとんど入った」と喜びを語った。

 表彰式では全農広報部の落合成年部長が豪華な副賞を贈呈。宮城県産米「ひとめぼれ」を各部の優勝者に120キロ、2位に60キロ、3位に30キロ、合計では1440キロ分が提供されたほか、3位までの選手に今秋本格デビューしたもっちり食感の新品種「だて正夢」のパックご飯が1ケース贈られた。

 さらに会場では全農ブースも展開。初日と2日目に「おむすび」が各200個、「パックご飯」が3日間それぞれ216パック無料で配布されたほか、全農所属の石川佳純が初監修した「石川佳純(かすみん)カレー」も販売され、大会を盛り上げた。

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2018年11月5日のニュース