グリズリーズが４連勝目前で失速　サンズに逆転負け　レイカーズも３連勝ならず

サンズのオコーボを交わしてシュートに持ち込むグリズリーズのコンリー（ＡＰ）
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　渡辺雄太（２４）が「２―ＷＡＹ契約」を締結しているグリズリーズは４日、敵地フェニックス（アリゾナ州）でサンズに１００―１０２（前半５６―５２）で敗れて５勝３敗。第４Ｑの３分すぎに１２点をリードしたが、ここから試合をひっくり返されて４連勝を逃した。

　ガードのマイク・コンリー（３１）は１２得点、センターのマーク・ガソル（３３）は７得点とチームを支えるベテラン陣がこの日は精彩を欠いて苦杯。フィールドゴール（ＦＧ）の成功率は２人で１７・２％と低迷した。

　サンズは２５得点をマークしたデビン・ブッカー（２２）が同点で迎えた第４Ｑの残り２・６秒に起死回生のジャンプシュートを成功させて勝ち越し。チームの連敗を７でくい止めて今季２勝目を挙げた。

　なおグリズリーズは６日にウォリアーズ（９勝１敗）、８日にナゲッツ（８勝１敗）と対戦。序盤戦で好調を維持している強敵の２チームと顔を合わせる。

　レイカーズは地元ロサンゼルスでラプターズに１０７―１２１（前半４９―７１）で敗れて４勝３敗。第１Ｑで１７―４２と大きく出遅れて３連勝を逃した。

　レブロン・ジェームズ（３３）は２８分の出場で１８得点。このカードで８連勝を飾ったラプターズは今季９勝１敗と好調で、左足首痛のカワイ・レナード（２７）を欠きながらも、サージ・イバカ（２９）が自己最多の３４得点を稼いで３連勝を飾った。

　東地区全体でラプターズに０・５ゲーム差の２位につけているバックスは地元ミルウォーキーでキングスを１４４―１０９（前半７２―５０）で退けて８勝１敗。ヤニス・アデトクンボ（２３）が２６得点、１５リバウンド、１１アシストで今季２度目のトリプルダブルを達成し、チーム新記録となる２２本の３点シュートを成功（試投５６本）させてホームでは今季６戦全勝とした。

　キングスは６勝４敗。序盤で大差をつけられて連勝は５で止まった。

　＜その他の結果＞

＊ウィザーズ（２勝７敗）１０８―９５ニックス（３勝７敗）

＊ネッツ（４勝６敗）１２２―９７　７６ｅｒｓ（６勝５敗）

マジック（３勝６敗）１１７―１００＊スパーズ（６勝３敗）

＊トレイルブレイザーズ（７勝３敗）１１１―８１ティンバーウルブス（４勝６敗）

　＊はホームチーム