貴親方、新団体設立は「ありません」外部からの協会改革は「考えてない」

[ 2018年9月25日 18:16 ]

日本相撲協会に退職届を提出し、会見を開いた貴乃花親方
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 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が25日、都内で年寄引退会見を開き、日本相撲協会に退職届を出した理由について説明。協会側から貴ノ岩への暴行問題についての告発状は事実無根だといわれ「親方を廃業せざるを得ないという有形無形の要請を受けてきた」と圧力があったと主張した。

 角界改革を目指したが志半ばでの引退。改革についての思いを聞かれると「もう引退を決めましたので、改革は叶わぬものだと思います。これからは弟子たちが大病なく、大きなケガなく過ごすことを願っています」と語った。

 新団体設立については「ありません」とし、日本協会改革のため内閣府など外部からの接触は考えているかと聞かれると「現在のところは全く考えていない」とした。

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