花田虎上　貴乃花親方退職願の背景に「５つの一門が受け入れたくないというのもあるのでは」と持論

タレントの花田虎上
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　貴乃花親方の兄でタレントの花田虎上（まさる・４７）が２５日、日本テレビ「ミヤネ屋」（月〜金曜後１時５５分）に電話で出演。貴乃花親方の退職届提出について自身の見解 を語った。

　花田は自身も親方を退職した経験があり、「退職届というのは（所属の）行司さんが正式に書いて、それを本人が役員室の理事長に届けるというのが一つのルール」と説明。「私の場合は師匠がいたので、自分で退職願を出して、そこから正式に師匠が行司さんに頼んで、それ（退職届）を受け取って、役員室に届ける、というのが（私の）辞め方なんですけども」と、自らの経験を語った。

　ＭＣの宮根誠司（５５）が「広報の芝田山親方が把握していない。ご本人も国技館に来ていないということは正式なルートじゃないかもしれないということですか？」との問いには「現時点で芝田山親方が分からないのは不思議なことです。普通は役員で受け取って、そこで広報と話し合いながら、話を進めていくことなんですけども」と首を傾げた。

　宮根が続けて「貴乃花一門は阿武松グループになりしました。それが、理事会で“一門に所属しなければ協会員資格を失う可能性がある”ということがあって、無所属の親方、阿武松グループの方々は色んな一門に行かれたんですが、貴乃花親方ぐらいの実績のある人は“（他の）一門には行きたくない”という思いはわかります？」と質問すると、花田は「ルールが出来たのであれば、どこかの一門に所属するべきだと思うんですけど」と、貴乃花親方の行動については賛同できない考えを見せた。

　花田は、これまでの流れを見て「５つある一門に（貴乃花親方は）所属できない状況ができているのでは」と推測。宮根は「（貴乃花親方は一門に）所属したいけど受け入れてくれないということですか？」と聞くと、花田は「貴乃花親方の一連の騒動で（親方自身が）入りたくないというのもありますし、その騒動を受けて５つの一門も受け入れたくないというのもあるんじゃないでしょうか？」と持論を展開した。