塚原夫妻が宮川に謝罪「心を深く傷つけてしまった」 パワハラ指摘に対しては反論

[ 2018年8月31日 12:55 ]

声明文を発表した塚原光男副会長(左)と塚原千恵子女子強化本部長
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 日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の光男副会長(70)が31日、パワーハラスメントがあったと主張している宮川紗江(18)に対して、直筆の署名入り書面で謝罪するとともに、宮川がパワハラと訴えた夫妻のこれまでの言動について説明、反論した。

 書面では「今回、私たちに関する報道で、多くの方々にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と騒動について謝罪。続けて、宮川に対し、「まだ18歳という宮川紗江選手にこのような会見をさせてしまったことにつきましても、私たちにも責任があることは確かであり、宮川紗江選手に対して、心からお詫びを申し上げます。私たちの言動で宮川紗江選手の心を深く傷つけてしまったことを本当に申し訳なく思っております」とお詫びの言葉をつづった。

 文書は5枚に及び、謝罪の言葉に続き「塚原千恵子の言動について」「塚原光男の言動について」「今回の件及び今後について」の3つに分け、宮川がパワハラと訴えた夫妻のこれまでの言動について説明、反論した。

 塚本夫妻の記者会見については、開催の有無を含め、現在協議中とした。

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2018年8月31日のニュース