連覇狙う松山 5差21位「久々にいいスタート」イーグル奪取

[ 2018年8月4日 05:30 ]

世界選手権シリーズ ブリヂストン招待第1日 ( 2018年8月2日    米オハイオ州 ファイアストーンCC=7400ヤード、パー70 )

16番でイーグルを決め喜ぶ松山英樹
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 昨年覇者の松山英樹(26=LEXUS)は1イーグル、3バーディー、2ボギーの67で回り首位と5打差の21位につけた。8バーディー、ボギーなしで62をマークしたイアン・ポールター(42=英国)が首位。タイガー・ウッズ(42=米国)は66で14位と好発進した。日本勢では時松隆光(24=筑紫ケ丘GC)が68で27位。市原弘大(36=フリー)と小平智(28=Admiral)は73で出場71人中65位と出遅れた。大会は予選落ちなしで争われる。

 10番から出た松山はボギーが先行したが、650ヤードを越える16番(パー5)のイーグルで流れを変えた。残り130ヤードの3打目をPWで「イメージ通りに」放ち、傾斜で戻してカップイン。「入るとは。ラッキーだった」と振り返った。

 1番で2メートルにつけてバーディー発進とすると、5番ではグリーン右からチップインバーディー。6番(パー4)は低い弾道の2打目でグリーンを捉えて伸ばし「去年も何回か同じ所から打っているので慣れていた」と貫禄を漂わせた。

 昨年は4位から出た最終日に61と爆発し、逆転勝利。しかし、今季は1月の4位が最高で、その後はトップ10入りもない。「久々にいいスタートが切れたので、続けられるように」と気を引き締めていた。

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2018年8月4日のニュース