大相撲秋場所 前売り券わずか1時間10分で完売 尾車事業部長「ありがたいこと」

[ 2018年8月4日 17:32 ]

 日本相撲協会は4日、この日10時から発売を開始した大相撲秋場所(9月9日初日・両国国技館)の前売り券が、約1時間10分で15日間分を完売したと発表した。当日券は各日約350枚が販売されるが、今年1月の初場所から5場所連続で全日程「満員札止め」が濃厚となった。

 東京開催場所の責任者を務める尾車事業部長(元大関・琴風)は「大変ありがたいこと。力士たちは夏巡業で鍛えた、たくましい体でいい相撲を取ってほしい。それがお客さんたちが望んでいること」と期待を寄せた。

 秋場所では8場所連続休場中で進退を懸ける覚悟を明言した横綱・稀勢の里や、名古屋場所で初優勝して大関昇進に挑む関脇・御嶽海が注目される。

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2018年8月4日のニュース