不祥事2力士が9日目から休場 協会、処分検討へ

[ 2018年3月19日 11:06 ]

十両土俵入りをする貴公俊(手前)
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 大相撲春場所9日目から不祥事を起こした力士2人が休場することになった。8日目の取組後に付け人に暴力を振るった新十両の貴公俊はこの日、師匠の貴乃花親方が役員室を訪れて休場を申し出た。前日に敗れて3勝5敗だった。

 一方で、峰崎部屋に在籍し、弟弟子に対して昨年9月から今年1月にかけて4回にわたり弟弟子を素手で殴るなどの暴力を振るった力士の休場も決まった。師匠の峰崎親方(元幕内・三杉磯)が日本相撲協会に申し出た。春日野広報部長によると、2月末に両者間で示談が成立したことから春場所8日目の18日に協会が公表した。協会は今後、両力士の処分を検討する。

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2018年3月19日のニュース