男子の宇野、田中が本番会場で調整 世界フィギュア公式練習

[ 2018年3月19日 18:23 ]

 フィギュアスケートの世界選手権(21日開幕)の公式練習が19日、開催地のミラノで始まり、男子で平昌冬季五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)と同五輪代表の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が本番会場で調整した。

 前回2位の宇野は武器の4回転フリップや4回転トーループ、田中は4回転サルコーの出来を確認。日本スケート連盟の小林芳子強化部長は「(2人は)氷の様子をうかがっていて、感触を確かめた」と話した。

 前回覇者で、男子66年ぶりの五輪2連覇を達成した羽生結弦(ANA)は右足首治療のため欠場。男子はエース不在の中、さいたま市で行われる来季の世界選手権の出場枠が懸かった重要な一戦に臨む。

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2018年3月19日のニュース