友野2位、フリーはトップ 世界選手権へ「つながる演技できた」

[ 2018年3月19日 08:58 ]

男子で2位に入った友野一希のフリー演技
Photo By 共同

 フィギュアスケートのプランタン杯最終日は18日、ルクセンブルクで行われ、男子はショートプログラム(SP)3位の友野一希(同大)がフリー1位の合計227・84点で2位に入った。友野は五輪2連覇の羽生結弦(ANA)の負傷による欠場で、世界選手権(21日開幕・ミラノ)代表に補欠から繰り上がった。

 佐藤洸彬(岩手大)は212・51点で4位、右足首の故障から約2年ぶりに国際大会に復帰した山本草太(愛知みずほ大瑞穂高)は197・81点で5位だった。アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)が229・65点で優勝した。

 ▼友野一希の話 4回転サルコーは一つ目をミスしたけど、気持ちを切り替えて二つ目を決められて良かった。次(世界選手権)につながる演技はできた。

 ▼佐藤洸彬の話 トリプルアクセルの回転が2本とも抜けたのが悔しい。4回転トーループは気負いなく、すごくスムーズに跳べた。

 ▼山本草太の話 前半は体が動いたが、後半は酸素が回らず、試合ということを忘れるくらい動けなかった。3回転ルッツは跳べたけど、満足はしていない。(共同)

続きを表示

2018年3月19日のニュース