渡辺 北朝鮮選手と“激突”も…個人3種目目でようやく通過

[ 2018年2月21日 05:30 ]

平昌冬季五輪 ショートトラック ( 2018年2月20日 )

男子500メートル 準々決勝進出を果たした渡辺啓太(左)。中央は転倒する北朝鮮選手
Photo By 共同

 男子500メートル予選に出場した渡辺啓太(25=阪南大職)は7組2着、坂爪亮介(27=タカショー)は6組2着に入り、そろって22日の準々決勝に駒を進めた。女子1000メートル予選では斎藤仁美(27=オーエンス)が8組2着で準々決勝進出。菊池純礼(22=トヨタ自動車)は予選落ちした。女子3000メートルリレーの日本は6位だった。

 渡辺が個人3種目目の男子500メートルでようやく予選通過をした。7組2着でゴールしたものの、北朝鮮のチョン・グァンボムとの接触を巡って長い審議。セーフの判定が出て「ちょっと怖かったけど、レフェリーが見てくれた」と胸をなで下ろした。美女軍団が声援を送る異様な雰囲気。レース後は海外メディアから、“激突”の様子を聞かれるなど、思わぬ形で注目も集めていた。

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2018年2月21日のニュース