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中大 2年生主将で復活!2年ぶりに箱根駅伝予選会を突破

第94回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 ( 2017年10月14日    陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園 20キロ )

<箱根駅伝予選会>本選出場を決め喜ぶ舟津主将(中央)ら中大の選手たち
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 大会史上最多14度の優勝を誇る伝統の「C」マークが箱根路に帰ってくる。49校が参加して行われ各校上位10人の合計タイムで中大が3位に入り、2年ぶり91度目の出場を決めた。2年生の舟津彰馬主将らがチームを“安全圏”に引き上げた。東京国際大は30歳の1年生・渡辺和也が踏ん張り、10時間10分34秒の10位で2年ぶり2度目の出場権。帝京大が合計タイム10時間4分58秒でトップ通過を決めた。

 雪辱を誓った立川の地で一度は消えた「C」の文字に再び灯がともった。1年前は涙にくれた舟津は「3位はやってきたことのたまもの。胸を張って本戦に行きたい」と歓喜の涙に変えた。藤原正和監督(36)は「誰一人としてミスはなかった」と選手を称え「この一年地獄を見てきた。何とか生還できた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の一年だった。44秒差で87年連続出場を逃したチームには激しい言葉が浴びせられた。昨年の予選会翌日から選手寮に「ふざけるな」など心ない言葉が書かれたファクスが届いた。電話も鳴りやまなかった。舟津は「くじけちゃいけない」と批判も糧に一回り強いチームになることを誓った。

 昨年の藤原監督就任後、門限を厳しくするなど生活面の規律も改めたが、徹底するには時間が足りなかった。チームに刺激を与えるため1年生で主将に抜てきされた舟津は「やり残したことがある」と2年生の今年も志願の主将就任。朝食を全員で取るようにするなどして相互理解を深め、今大会の集団での位置取りも各選手の希望を聞くなど、チーム結束に力を注いだ。

 変化の兆しが見えたのは6月の全日本大学駅伝予選会。1分8秒差で落選したものの「頑張れば手が届くことに気がついた」(藤原監督)。昨年は700キロ完走した選手が10人程度だった夏合宿では、7月に800キロ、8月は900キロ完走することを全員で決め、全員が達成。戦う集団としてスタートラインに立つまで成熟した。

 「誇りを胸にCを魅せろ」をテーマに箱根駅伝8位を目指してこの1年間奮闘してきた。「これからシード校を倒さなければいけない」と舟津。新生・中大の91回目の「“C”hallenge」が始まる。

 ▽箱根駅伝予選会 本戦に出場できるのは20校で、前回大会の上位10校がシードされる。予選会は一斉スタートの20キロで行われ各校10〜12人が参加して上位10人の合計タイムで争う。上位10校に出場権が与えられる。落選校の中から予選会の成績を参考に「関東学生連合チーム」が編成され、本戦にオープン参加する。

[ 2017年10月15日 05:30 ]

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