バスケ女子代表、アジア・カップ3連覇 18年W杯出場権獲得

[ 2017年7月31日 05:30 ]

バスケット女子アジア杯 決勝のオーストラリア戦でプレーする水島
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 バスケットボールの女子アジア・カップは29日、インド・ベンガルールで決勝が行われ、世界ランキング13位の日本は決勝で同4位のオーストラリアを74―73で破り、3大会連続4度目の優勝を果たした。日本は今大会からアジア枠に入ったオーストラリアの高さに押され前半を33―39で折り返したが、最終第4クオーターに初代表の水島(トヨタ自動車)の3点シュートなどで競り勝った。3位決定戦は中国が韓国を75―51で下した。今大会の上位4チームは来年9月にスペインで開催される女子W杯の出場権を得た。

 日本がアジア女王の座を守った。08年北京五輪銀メダルなどの実績がある強豪国を破っての3連覇に、ホーバス監督は「出だしは悪かったが(最後は)しつこい、うちのバスケになった」と喜んだ。米プロリーグ、WNBAのストームでプレーする渡嘉敷は招集されず、主将で不動の司令塔だった吉田(JX―ENEOS)は膝の負傷で準決勝、決勝を欠場したが、若手が奮起。大会ベスト5に選ばれた23歳の藤岡は「自信になった。学んだことを次に生かしたい」と話した。

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