真凜 平昌五輪用フリー堂々初披露、荒川さんのトリノ“金”曲

[ 2017年7月8日 05:30 ]

今季のフリープログラム「トゥーランドット」で観客を魅了した本田真凜
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 フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」が7日、新横浜スケートセンターで行われ、18年平昌五輪出場を目指してシニアに転向する本田真凜(15=関大高)が今季のフリー「トゥーランドット」を初披露。「つくったばかりだけど、自分に合っているプログラム。女王でないといけない、完璧な演技をするプログラムだと思う」と話した。

 同曲をフリーで使用して06年トリノ五輪を制した荒川静香さんからは、「真凜ちゃんにとっても相性のいいパワーミュージックになるといいね」などと激励された。プログラム終盤には、荒川さんの代名詞とも言える「イナバウアー」も取り入れた。七夕のこの日、短冊にしたためた願いは「自分の願いがかないますように」――。夢舞台で滑るという「願い」をかなえるため、15歳が完成度を上げていく。

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2017年7月8日のニュース