高安 新大関として臨む名古屋場所「攻めの姿勢でやっていかないといけない」

[ 2017年7月8日 15:16 ]

序二段力士を相手に右からかち上げる高安
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 9日に初日を迎える大相撲名古屋場所の土俵祭りが8日、会場となる愛知県体育館で行われ、横綱・白鵬、稀勢の里ら三役以上の力士、八角理事長(元横綱・北勝海)らが参加した。

 新大関場所となる高安は、土俵祭りが始まる前は大関・照ノ富士、新関脇の御嶽海と談笑するなどリラックスムード。土俵の安全を祈願する儀式を終えると「一生懸命やります」と抱負を述べた。大関獲りだった夏場所前から優勝を目標に掲げており、「今まで通り、攻めの姿勢でやっていかないといけない。気を引き締めてやりたい」と決意を示した。

 この日の朝は愛知県長久手市の田子ノ浦部屋で最終調整を行った。新大関昇進を機に黒の締め込みを新調したが、稽古場には先場所までの水色の締め込みで現れた。黒の締め込みは「まだ体になじんでない」と話していただけに、初日はどちらを締めて臨むのか注目だ。

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2017年7月8日のニュース