稀勢 侮れぬVS御嶽海、審判部長「前半戦で波に乗れるか」

[ 2017年7月8日 05:30 ]

9日初日名古屋場所

名古屋場所に向け、高安(右)と稽古する稀勢の里
Photo By 共同

 左上腕などに不安を抱える横綱・稀勢の里は初日に新関脇・御嶽海、2日目は初顔合わせの平幕・貴景勝を迎え撃つ。この日は本場所で使う紺色の締め込みをつけ、四股などの軽めの調整で切り上げ、報道陣には対応しなかった。御嶽海には5戦全勝だが、攻め込まれる場面もあっただけに侮れない相手。

 二所ノ関審判部長(元大関・若嶋津)は「出る以上は勝たないと。前半戦で波に乗れるか」と序盤が重要になるとみていた。

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2017年7月8日のニュース