男子110障害の増野は3位 世界陸上参加標準は突破「次にはつながった」

[ 2017年6月25日 17:26 ]

 男子110メートル障害の増野元太(24=ヤマダ電機)は25日の陸上日本選手権決勝で13秒61の3位だった。

 24日の予選では日本記録にあと0・01秒に迫る13秒40を出しただけに「最初、出遅れ過ぎた。隣りが高山君でいいタイムで走っていたので」と13秒45で優勝した高山峻野(23=ゼンリン)に及ばず、肩を落とした。

 ただ、ロンドン世界陸上参加標準(13秒48)を突破。「次にはつながった。陸上をやっている以上、最終目標は世界のファイナル」と意気込む。練習では13秒3台の前半が出ているとし、「(ハードルの)3台目からの加速、スピードが落ちづらくなっている」と手応えを感じていた。

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2017年6月25日のニュース