奥原、スーパーシリーズV 日本勢が初めて3種目制覇

[ 2017年6月25日 17:40 ]

 バドミントンのスーパーシリーズ(SS)オーストラリア・オープン最終日は25日、シドニーで各種目の決勝が行われ、日本勢対決となった女子シングルスはリオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(日本ユニシス)が第3シードの山口茜(再春館製薬所)を2―1で破り、昨年の全英オープン以来通算4度目のSS優勝を成し遂げた。

 ダブルスの女子はリオ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)、男子は園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が勝ち、SSで全5種目のうち日本勢初の3種目制覇を果たした。

 高橋礼、松友組は五輪決勝と同じ対戦で銀メダルのカミラ・リターユヒル、クリスティナ・ペデルセン組(デンマーク)を2―0で退け、8度目のSS優勝。園田、嘉村組はヘンドラ・セティアワン(インドネシア)タン・ブンホン(マレーシア)組を2―0で下し、2度目のSS制覇。

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2017年6月25日のニュース