味の素 NTCと西が丘の命名権契約を更新 契約金額は6億円

[ 2017年5月8日 16:08 ]

 日本スポーツ振興センター(JSC)と味の素は8日、都内で会見を行い、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)と味の素フィールド西が丘の命名権契約を、25年3月31日まで更新たと発表した。契約金額は6億円となる。

 同社は03年から食やアミノ酸の技術やノウハウを生かして、トップアスリートの栄養指導などを行っている。09年にはNTC、12年に西が丘の命名権を取得している。

 記者会見には、NTCを拠点に練習するリオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルス金メダルの高橋礼華、松友美佐紀(日本ユニシス)組と競泳男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(ANA)が出席。瀬戸は「家より長くいるので、自分にとってはわが家のようなもの。東京五輪に向けても有効活用したい」といい、高橋は「遠征先で野菜を採るのは難しいので、カレー味などの鍋をつくって食べている」と食へのこだわりを口にした。

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2017年5月8日のニュース