川岸 日本勢最高4位も「悔しい」ハヌル、トンプソンとの差実感

[ 2017年5月8日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ最終日 ( 2017年5月7日    茨城県つくばみらい市 茨城ゴルフ倶楽部西コース=6670ヤード、パー72 )

4番、ティーショットを放つ川岸史果
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 プロ初のメジャーで優勝争いを演じ日本選手最高の4位になっても、川岸に満足感はない。ホールアウト後は「パットが入らず悔しいです」と何度も口にした。1番でバーディースタートを切ったものの、1Wの精度を欠き伸ばせない。後半はショットが安定したが、今度はパットが入らない。「グリーンに乗っても難しいラインが多くて。14、15番でバーディーを取っていれば」と悔やんだ。

 最終日最終組は今季3度目ながらアンダーパーをマークできなかった。緊張感の中でも安全な位置につけるハヌルの正確さ、そして狭いコースでも1Wで攻めるトンプソンのけれん味のなさ。「優勝に必要なのはこの2つです」と語った。2日目から応援を続けた父の良兼は「しっかりとトレーニングして、男じゃないかと言われるようなアスリートになってほしい」と期待をかけた。

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2017年5月8日のニュース