宮城野親方 白鵬の賜杯奪回へ太鼓判「息切れしないね」

[ 2017年5月8日 18:38 ]

余裕たっぷりに豊山を投げ飛ばす白鵬
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 昨年夏場所以来の優勝を目指す横綱・白鵬(宮城野部屋)が8日、夏場所(14日初日、両国国技館)に向けて出稽古を開始、師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)は賜杯奪回へ太鼓判を押した。この日は東京都墨田区の時津風部屋で幕内・正代らと16番取って全勝。すくい投げや送り出しで圧倒し、取組後は新入幕の豊山を“かわいがり”、「10勝して3賞獲れ!」と気合を注入した。

 前日に激しいトレーニングを行い、疲労感が残るが「(自分の体に)重さもあったし、良かったと思います」と手応えを実感。その姿を見届けた宮城野親方は「息切れしないね。昨日は150キロの弟弟子かついでスクワットしていたけど、下半身がぶれない」と絶賛した。

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2017年5月8日のニュース