ウィザーズ地元で連勝 第3Qに圧巻の連続26点 ウォールが大活躍!

[ 2017年5月8日 13:07 ]

ゴール下でレイアップに持ちこむウィザーズのウォール(AP)
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 NBAの東地区4位でプレーオフに進出しているウィザーズは7日、地元ワシントンDCで行われた準決勝第4戦で1位セルティクスを121―102(前半48―48)で退けて2勝2敗。ホームで連勝してシリーズ成績を2勝2敗のタイとした。

 大黒柱のジョン・ウォール(26)は27得点、12アシスト、5スティールをマーク。チームは第3Qの1分59秒からの5分間で連続26点を挙げて一気にセルティクスを引き離した。

 ここまで精彩を欠いていたブラドリー・ビール(23)も3本の3点シュートなどで29得点。オットー・ポーターJR(23)が18得点、マーキーフ・モリス(27)も16得点、10リバウンドを稼ぐなど第4戦では先発陣が奮起して流れを引き寄せた。

 セルティクスは第3Q(20―42)に入って失速。アイゼイア・トーマス(28)は19得点をマークしたが、このうち17得点は出だしから15分までに記録したものだった。先発には再びアミール・ジョンソン(30)を起用したが12分で7得点のみ。流れを変える働きをする選手が最後までいなかった。10日の第5戦は地元ボストンでの試合。すでにキャバリアーズが地区決勝進出を決めているだけに、セルティクスとしては12日の第6戦(ワシントンDC)までに決着を図りたいところだろう。

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