女日本代表選手に「育児サポート」合宿中のシッター代など支給

[ 2017年3月16日 05:30 ]

 日本ラグビー協会は3月1日から導入した女子日本代表選手を対象とした「育児サポートプログラム」の概要を発表した。

 強化拠点(埼玉県熊谷市)で代表合宿を行う場合、選手の子供のシッター代や宿泊費を一定額支給するもの。日本協会の岩渕健輔理事は「安心して競技に打ち込めるようにしたい」と説明した。過去には結婚や出産を機に競技を離れる選手も多数おり、将来の代表選手の選択肢を広げる目的もある。

 岩渕理事は「環境を整えたい」とし、プログラムの拡充や、適用の幅を代表チームスタッフに広げることも検討していくという。

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2017年3月16日のニュース