稀勢の里5連勝、勢に完勝 照ノ富士、高安も無敗キープ 白鵬は休場

[ 2017年3月16日 17:53 ]

<大相撲春場所5日目>勢(右)の投げをこらえ、全勝キープした稀勢の里
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 大相撲春場所5日目は16日、エディオンアリーナ大阪で行われ、新横綱の稀勢の里は、勢を慎重な取り口から寄り切りで下して5連勝を飾った。

 1敗で追う鶴竜は蒼国来を、2敗の日馬富士は松鳳山をともに押し出しで下した。白鵬は右足負傷で休場、不戦敗となった。

 大関陣は照ノ富士が貴ノ岩を寄り切って5連勝、豪栄道は豪風の肩透かしに屈し早くも4敗目を喫した。

 大関復帰を目指す関脇琴奨菊は、玉鷲を押し込みきれず突き落とされ2敗目、高安は正代をはたき込んで無敗を守った。

 平幕勢は栃煌山が千代翔馬との無敗対決を制し、宝富士は千代の国を下してともに5連勝とした。

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