松山 天候もプレーも大荒れ80…9ボギー叩き暫定124位に後退

[ 2017年2月19日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ジェネシス・オープン第2日 ( 2017年2月17日    米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ リビエラCC=7322ヤード、パー71 )

第2ラウンド、通算3オーバーで暫定100位の松山英樹=リビエラCC
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 第1ラウンドの残り2ホールでともにバーディーを奪って3アンダーの19位となった松山英樹(24=LEXUS)は第2ラウンドでは9ボギーと崩れ通算6オーバーで暫定124位に後退した。強い風雨で正午すぎに順延が決まり第2ラウンドを終えたのは24人だけ。石川遼(25=CASIO)は90位で臨んだ第2ラウンドで79と崩れ通算9オーバーで暫定132位で予選通過は厳しくなった。ジョナサン・ベガス(32=ベネズエラ)ら2人が7アンダーで暫定トップに立っている。

 早朝にプレーした第1ラウンドの17、18番で連続バーディーを奪った松山。滑りだしは上々だったが、19位でスタートした第2ラウンドは大きく乱れた。出だしの10番はティーショット、第2打ともバンカーに入れてボギー発進。天候と同様にプレーも大荒れでティーショットが左右へ曲がり15、17、18番もボギー。いら立ちを隠せないまま臨んだ後半はティーショットが右へ行き始めた。7番の1打目を打った後に中断を告げるサイレンが鳴ると、険しい表情でコースを後にした。

 翌日に再開も7番、8番、9番と3連続ボギーを叩き、80の通算6オーバーでホールアウト。昨年9月の昨季最終戦ツアー選手権第2ラウンド以来のオーバーパーとなった。

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2017年2月19日のニュース