羽生 逆転Vへ4回転修正 サルコー入念…フリーでリベンジ!

[ 2017年2月19日 05:55 ]

フィギュアスケート四大陸選手権   男子 18日公式練習、19日フリー ( 2017年2月19日    韓国・江陵 )

<フィギュア四大陸選手権>ネーサン・チェン(奥)が見つめる中、ジャンプの練習をする羽生結弦
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 19日のフリーに臨む男子の公式練習が18日に韓国・江陵の練習リンクで行われ、羽生は午後だけ参加し精力的にジャンプを跳んだ。中でも4回転サルコーを集中して調整した。

 17日のSPでは4回転サルコー―3回転トーループの連続ジャンプでサルコーが2回転になった。このミスが響き、4回転ジャンプ2本を確実に決めた17歳の全米王者、ネイサン・チェンに6・08点の差をつけられた。4回転サルコー―3回転トーループは今季ここまでSP、フリー合わせて9回跳んで成功は2回だけ。この日は曲をかけて滑った際にはミスになったが、それ以外は3度成功。決して調子が悪いわけではない。

 今季はここまでミスのない演技は一度もない。SP後は「SP、フリーともにノーミスの演技をする準備はしてきた。ジャンプが決まらなかった悔しさをぶつけたい気持ちがもの凄くある」と語っていた。プライドにかけて逆襲する。

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