スケート、バイアスロン…ドーピング問題でロシアでの開催中止続々

[ 2016年12月23日 09:10 ]

 国際スケート連盟(ISU)は22日、ロシアの国家ぐるみのドーピング問題を重く見て、来年3月に同国のチェリャビンスクで予定していたスピードスケートのワールドカップ(W杯)を他国開催に変更すると発表した。

 国際オリンピック委員会(IOC)がロシア国内で実施される主要大会の準備凍結を要請したことも要因という。平昌冬季五輪を控える来季の大会もロシア開催を見直す可能性を示唆した。

 国際バイアスロン連合(IBU)も同日、いずれもロシアで開催予定だった来年2月のオストロフでの世界ユース・ジュニア選手権と同3月のチュメニでのW杯を中止すると発表した。

 既に国際ボブスレー・スケルトン連盟が来年2月の世界選手権のソチ開催を取りやめていた。

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2016年12月23日のニュース